バリ島 自信をもっておススメしたいバリ島のお土産~ クサンバ産オーガニックシーソルト ~



最近のバリ島。。。



そんなに泊まる人いないでしょうに。。。って
呆れるほど新しいホテルやヴィラが建って、
誰をターゲットにしてるんですか?!っていう
高級志向なショッピングモールが登場したり。。。


バリ島の魅力とか
そういうのは、ほとんど無視で

やりたい人がやりたいことを
やりたい放題やってる。

お金があれば、何でもできる!!!

っていう感じがする。




そしてね、いままさに大きなターニングポイントではないかと
思われる、巨大な観光開発計画が浮上していて、


街角のいたるところで、


“ TOLAK REKLAMASI  ”と書かれた大きな看板が掲げられてて


Tolak は、退ける・跳ね返す。

Reklamasi 埋め立て。


そう。埋め立て開発への反対運動が絶賛展開中なんです。


すでに数年前から浮上してる巨大な観光開発計画で
べノア湾を700ヘクタール超も埋め立てて
ディズニーランドとかカジノとかホテルやヴィラに病院、
大学なんかも。。。とまぁ、壮大な計画らしいです。


もう許可しちゃったも同然とか、承認待ちだとか
噂が錯綜中だけど、はてさて。どうなのやら。




なんだかねぇ。。。。


バリ島にディズニーランドって。

ちょっと想像しただけで
ドラえもんとか普通に居そうで
笑える。




たしかに、この計画が実現したら
その恩恵を受ける人がたくさんいるだろうし
バリ島にとって良い影響が全く無いとは
言い切れないんだけど

ほんとうは、バリ島の魅力って
こういう開発によるものとは、
まったく反対側にあって



人それぞれ
感じるものは違えど



捉え難いようでいて
探さずとも、心にストンと落ちるように


ただそこにあって
まるで空気のように


かけがえのないものなのだと





そんなことを。

わたくし、結構まじめに。

考えてるのです。



でも、結局のところ
成り行きまかせで、結果オーライ的な
いい加減さも持ち合わせつつ。
それも神様の思し召しということにして


BALI Switch!を通じて
バリ島を旅されるゲストや
このブログを読んでくれる人に


バリ島の魅力をお伝えしてゆけたらと

思っております。









そして、これから紹介する動画は、

ただただ淡々と

『塩をつくる』

それだけを、昔からずっとやっている
素朴なバリ島のおじさんの仕事場を
訪ねるというロードムービー。

クサンバという場所でつくられる
天日干し製法の天然海塩で
最近では、ガイドブックにも載るほど
有名になったバリ島のお塩なんですが、


たまたまTV番組として放送されてるのを
家で観て、このおじさんの人柄にぐっと迫る
とても素敵な内容だったので
ぜひみなさまにも観ていただきたいと
思って検索したら、ありました!
さずが、ユーチューブ。



バリ人のミュージシャン、ジュン☆ビンタン
(頭にタオルを巻いたヒゲメン)が
おじさんに塩の作り方や歴史を
たずねたり、仕事を体験させてもらう
という内容です。


ほぼ、会話はバリ語で展開されるので
「観ても分からん」と思われるかもですが。。。


バリ語で話すということが、大事なんですよ。
バリでは。やっぱり。

撮影スタート時のおじさんの様子には
テレビに出ちゃう。という緊張感が
可笑しいほど露われてるんだけど、

後半にいくにつれて、だんだんと
その緊張がほぐれているのが分かるはず。

これこそ、
バリ語マジック。

わたしもここによく通ってるので
写真とかたくさんあったんだけど
それで紹介するよりずっとこっちの方が
このお塩の魅力が伝わると思うので
ぜひ、ご覧ください↓








このおじさんの仕事場、
バリ島東部のクサンバという
塩の名産地は、

昨日のブログで紹介した

の行程にも含まれています。


おどろくべきことに、
塩を手作りするにあたって
使う道具も、小屋も全部
このおじさんの手作りなんです。

「売ってないんだから当たり前だよ」って
番組中でおじさんが言ってたけど、

とにかく、椰子の木とか竹とか
ぜんぶ天然素材で出来ている。


なので、この仕事場を訪れると
まるでタイムスリップしたかのような。
というより、ほんとにここだけ
時間が止まってる。


そして、とても興味深いことに
塩の製法をこの地にもたらしたのは
戦時中にバリ島へと渡った日本兵なんだそうです。


日本の昔ながらの製法の天然塩と
バリ島で出会うという不思議。
ね、ちょっとロマンでしょ。


そして、そして。
一番大事なお味についてですけど、
まちがいなく、美味しいです。
『本物』ですから。


世界最深といわれる海洋の
深~い深~いところから
ちょうどこのクサンバのあたりに
上がってくるという海水を
人力で汲み上げて、濾過して
さらに天日干しして
という気の遠くなるような
作業を経て作られるクサンバの塩は、

塩の結晶が大きくて
塩なのに甘い!

塩だから、当然
しょっぱいんだけど、
しょっぱくない。

食べないと分からないことだけど、
天然のミネラルを豊富に含んでいるので
とにかく、精製塩とは全く別の味がします。



わたし、このお塩に惚れ込んでいるので
まったく客観性には欠けるのは覚悟承知の助
ですけど。


クサンバのお塩こそ
The キングオブ バリ島のお土産であると。
そう確信しております。


お料理に使うのは、もちろん。

日本のお米でつくった塩むすび、
揚げたての天ぷら、冷やしたトマトに。。。
っていうシンプルな使い方のときには、さらに
ピカッと光る「いい仕事」します。このお塩。






そして、もちろん。
BALI Switch!のカーチャーターもしくは
ツアーをご利用のお客様には、プチギフトとして

こーんな感じでラッピングしたお塩をご用意しております。↓↓↓




まちがいなく、100%クサンバ産の天然シーソルト。
だって直接仕入れに行ってますから、私たち。おじさんの所に。

神様へのお供え物を入れとして使われる『ソカシ』に
わたしたちイグディ家のキャラクターをよく知る
みちえさんにデザインしてもらった、
Good day'sというロゴの入った可愛いステッカー♪


バリ島の本当の魅力をお伝えしたいという想いを
かたちにしたギフトです。どうかみなさまにも伝わりますように。







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