2021年もキーワードはクサンバ塩

今日【1月11日】は、塩の日。

高杉謙信が武田信玄に塩を送った日にちなむのだそう。


塩。


とても大事なんですね。命の維持に欠かせない必須アイテム。貴重品。



敵が塩を買わざるを得ないことが分かってる。だから塩を入手するための経路をあける→関所で通行税を徴収することで塩を現金収入に変換する。

そういう裏舞台があったのだと、
塩研究家の進藤博文先生から教わりました(^o^)


それくらい【塩】が貴重品であったことを証明するような歴史。


そして、江戸時代には、罪人をおとなしくさせるために【塩抜きの刑】というのもあったそう。塩抜きにされると、じわじわと身体は衰えて力が出なくなるんだそうです。


なんか、地獄絵巻に出てきそうな残忍な刑。


その後、明治になると塩専売制というのが実施されて日本は塩の製造販売を国が独占管理することに。
なんと、1998年までの間、日本では自由に塩を作ることが許されていませんでした。


その当時の日本に流通していたのは、武田信玄が送ったような【塩】ではなくて精製された精製塩。


精製塩て、名前は塩なんだけど肝心要のミネラルを全部排除(精製)してて、もはや別物。


だから、結構ながいこと日本というのは、
まるで総国民まるごと塩抜きの刑!

悪いことして捕まったわけでもないのにね。そんな時代もあったんですね。


いまでは自由にのびのびと良い塩が作れるようになりましたから、本当にいい時代になりました。


そして、そんな時代の波に乗り。
先の塩研究家、進藤先生も長年にわたるマニアックな塩研究の総集編ともいうべき、「究極の塩づくり」にチャレンジ中なのですよ。私も絶賛応援中(^o^)

長野県は下伊那郡、信州の南端にあたる平谷村が舞台となる塩ロマン!村おこし。

嬉しいことに、今年から若者達のプロジェクト参画も決定したのだそう。

■平谷村ホームページ
http://hirayamura.jp/smarts/index/46/


塩づくりというと海のイメージがありますが、昔から世界各地でも「山における塩づくり」というのがあるんですね。面白い、奥深い塩の世界。


日本の平谷村とバリ島クサンバ、
国境をまたいで面白いプロジェクトが同時進行していきます。


■バリ島クサンバ塩プロジェクト

https://www.facebook.com/kusambanoshio/


今年も御縁(塩)に日々、感謝しながら。
ワクワク楽しく。

私の大切な人達に幸せと健康をお裾分けできますように。よく働きますように。


2021年、塩の日に。


みなさま今年もよろしくお願いします!



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