バリ島デンパサール~I LOVE BALIバッグ~

2019年1月1日から、バリ島デンパサール市内のスーパーやコンビニでは
ビニール袋の提供が禁止になりました。

デンパサール以外では、まだ配布しているお店も多いけれど
自主的にビニール袋の提供をやめたお店もあったりします。
市場や屋台だったりは、これまで通り。普通に何でもかんでも
ビニール袋に入れてくれます。
首都ジャカルタでは、知事の署名拒否によってまだ実現していないそう。
時代遅れで頭の悪い知事なんですね、きっと。

なので、バリ島全土からビニール袋が消えたということではないんですが、
これからバリ島を訪れるお客様は、エコバッグ持参されると良いと思います。

それか、スーパーやコンビニ毎にオリジナルロゴ入りの不織布なんかでできた
エコバッグを販売しているケースも増えたので、それをコレクトするのも
楽しいかもしれません。





















そして、ひとまわりして時代が
このI♡LOVE BALIバッグに追いついた感が否めない
今日この頃(笑)

The バリ島お土産っていうダサいイメージじゃなくて、
愛するバリ島のためにマイバッグっていうメッセージを
発信するアイテムに大変身ですからね。

いまこそ羽ばたけ!I♡LOVE BALIバッグ!

たぶん、今もお土産屋さんの隅っこに眠っているはずだから
みんなで探しましょう。そして流行らせようw






















バリ島のゴミの問題は、とても奥が深いと思うんです。
ビニール袋を禁止して削減したくらいでは何も解決しない。
何もしないよりは、良いというレベル。

最近のバリ島では、現地住民や在住の外国人主催であったりいろいろな
団体がビーチや寺院など各地でゴミ拾いをする機会も多くなったのだけど、
そうやって収集したゴミが最終的にどこへ行き着くかというと、
バリ島にも【夢の島】のような一角があって、そこに
埋め立て、というより山積みになっているのが現状。

だから、ゴミ拾い活動はもちろん啓蒙活動という面でも素晴らしいこと
ではあるのだけれど、
本当にバリ島のゴミ問題を解決に向かわせるために必要なのは、
本格的なゴミ処理施設の建設、リサイクル環境を整備して
循環させる【システム】を構築することなんです。きっと。

けれど、まだ政府が動いていない。
お金を出していない。研究者はいるはずなのに。

これに私は文句を言いたい。
何とかしなければ、ゴミに埋もれてしまう日が来るのだから本当に。

毎日毎日排出されるゴミの収集、処理が間に合っていないのだから、
ゴミになる前、製品の段階のプラスチックも大幅に削減しなければ
いけないのではないかと思う。
主に中国から輸入している超安価なプラスチック袋・製品への
輸入関税率を300%にするとかね。
だって実際、酒類にはそんな課税率なのだから現実的に可能なはず。

プラスチック製の包装をしている商品を販売するメーカーには
自然分解されやすいプラスチックの使用を義務付けるとかね。

で、それゆえ値段が高くなれば自然に、みんな使わなくなる。
(使えなくなるというのが正しいか。)

ちょっと昔まで、バナナの葉っぱで食べ物包んでた人達なんですから
何とでもなりますよ、ぜったい。
強制的にやってしまって大丈夫だと思うの。

そうしてしまうことで、エコ先進国にもなれるでしょう。
いいことだらけじゃないですか。

それでも政府ができない、やりたくないのであれば民間企業に
ゴミの処理、リサイクル事業を託したって全然いいと思う。
ゴミがお金になるシステムといってもいいんだけど、
そういう現金なシステムは、新たな雇用を生むし、ゴミ問題の解決=
企業の利益になるわけだから、勢いが違うと思うのね。

もう良心に訴えるとか、そんな悠長なことしてる場合じゃないんですよ。

いますぐ、誰かがやらないといけない。

さて、誰がやることになるか!?

今後も私は見守り続けます。協力していきます。


まずは、I♡LOVE BALIバッグw









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